SKE48学園 … 手練れっぷりをいじられる古畑奈和ちゃん

SKE48学園の2013年1月分を見ました。この番組にしてはめずらしく企画が盛り上がっておもしろかったですが、その中で古畑奈和ちゃんがめずらしくこのテの番組で輝いていたのが印象的でしたね。


古畑奈和ちゃんについてはここでも何度か書いていますが、5期の中でも特に得体の知れなさを感じさせるメンバーです。個人的には真顔の印象がとても強い。気を抜いているわけではないと思いますが、握手の時とか歌シーン以外、特にトーク時に周りが笑っているときに笑っていなかったり、そういったことが加入当初から今までずっと見受けられて、いまいち何を考えているのかよくわからない雰囲気醸し出しています。これらがギャップ戦略の一環だとしたらすごいけどw、さすがに無粋なので今の時点でそうは決めつけないとして。
チームE公演でも、もともとそういった取っつきにくさがある上に、さらにあっという間にポジションが自分らを飛び越えてしまった人ということもあってか、チームEメンバーも奈和ちゃんをどう扱っていいかわからずにいて、まだ微妙な空気感が感じ取れますね。同時昇格組で多少は人となりを知る斉藤真木子ちゃんと内山命ちゃんとは別のMCグループに入ってしまったので、しばらくはこんな感じが続くかもしれない。


そんな奈和ちゃんですが、今回のSKE48学園はテーマが女子力という奈和ちゃんにぴったりのテーマで、さらにメンバーが全員半年前までのチームメイトということで、奈和ちゃんの手練れっぷりを容赦なくいじっていて、トークシーンで久々に活き活きした奈和ちゃんを見れました。


それにしても、今回も含めて最近菅なな子ちゃんと古畑奈和ちゃんをセットで目にすることが多いですが、何事も見事なまでに対照的。
なんなんが、ダンス力やら文章力やらロボットやらマルチな能力を見せつけて、その割に妙にメンバーからいじられたりかわいがられたりしているのに対して、奈和ちゃんの方はバックボーンが逆に驚くほど何も出てこない。もともと文化系だし文章力も普通だしこれといった特技も出てこないし、今のところ特にそれほどいじられたりかわいがられたりということもない。唯一の武器である「愛嬌」のみでここまで上り詰めてきてしまった。
まだまだ余力が十分感じられるなんなんと、常に目一杯背伸びしている感のある奈和ちゃん、とてもよい組み合わせだ。