SKE48コンサート2012春「SKE専用劇場は秋までにできるのか?」(4/14,15)

二日間参加してきました。いやぁ、楽しかった!
とりあえず全般的な感想。


今回の成功要因は簡潔に言うと「SKE48のアリーナ公演が新鮮だった」。卒業セレモニー以外は特別感もあまりなく、普通のコンサートで普通に楽しかった、って感じですね。


・アリーナ会場を有効活用できた
三方のサブステージと外周を用意して、かつそれらの使用頻度も高く、アリーナ会場を有効に活用できた。大人数アイドルのセオリーどおりに行ってうまくいった。
・アリーナ会場に展開するだけの駒がそろっていた
環境を作っても人がパッとしなければ意味がないですが、サブステージや外周含めた全体に展開しても、どこにでもだれかしらそれなりの人がいる、という状況を作り出せるだけのメンバーが今のSKE48はそろいつつあるということを実感しました。そういった意味ではアリーナ公演を行うタイミングが良かったとも言えますね。
・まだまだSKE48のコンサートがレア
AKB48はすでに大会場公演もそれなりの回数をこなしているし、イベントへのゲスト出演等でまとまった曲数歌うことも結構あって人によっては飽きつつあるかもしれませんが、SKE48は劇場以外でまとまった曲数を歌う機会がそもそも希なのでまだ飽きがなく新鮮だった。突き詰めるとこれが一番の要因なんだろうな。


そして
・発表系のいわゆるサプライズはなし
そういったサプライズはあればあったでいいし、なければなかったでいいので、今回特になかったけどそれはそれでいい。


上に書いたとおり今回の成功要因は「アリーナ公演が新鮮だったから」で、今後は大会場公演を重ねるうちに徐々にマンネリ化していくかと思いますが、そこでいかにファンを惹き付け続けることができるか、が課題ですね。
今後のマンネリ化の進行を極力遅らすことを考えて、今回サプライズというカードを使わずにすませ、あとシャッフルを最小限に抑えてすませた点も成功でした。