「会いたかった」公演 雑感

さて「会いたかった」公演、開始が告知された頃は第二陣メンバーによる公演もすぐにあるかと思っていたのですが、それがなかったので初動が一段落したここらで全般的な雑感を。

とりあえず「会いたかった」公演開始で一番大きいのは、これで現行公演セットリスト数がSKE48がAKB48を上回ったこと。これまでSKE48のAKB48に対する絶対優位点を考えても新鮮さと生中継があることくらいしか見いだせなかったのですが、数の力を頼みに突き進む48シリーズにおいて、今回ただ一点とはいえ数的優位点を確保したというのはとても大きなことです。セットリスト数が多いということは、メンバーが魅力を発揮するバリエーションが多い→魅力が伝わりやすいということですからね。

そしてそのチャンスを直接活かせそうな一番手、この「会いたかった」公演で全体をとおして5期生で一番目に留まったメンバーは古畑奈和ちゃんでした。元からダンスは下から数えた方が早いレベルなせいか初公演の「PARTYが始まるよ」ではルックスのわりにそれほどのポジではなかったのですが、今回はユニットもあの菅なな子ちゃんと一緒に出まくり。さらにそのなんなんが目が小さめなこともあって遠目に表情の変化が見分けにくいのに対して、なおちゃんの方は表情の変化がとてもわかりやすくてアピール力も抜群！ダンス力での劣勢をかなり跳ね返しています。環境(セットリスト)が違うとアピール力もずいぶん違ってくるものです。
なおちゃんは直接セットリスト増の恩恵を受けそうなメンバーですが、なおちゃん以外も直接間接大小問わず恩恵を受けるはずなので、メンバーにはこのチャンスを是非活かしてほしいですね。