「MUSIC JAPAN」AKB48・SKE48 (11/6)

今日の「MUSIC JAPAN」は一般番組でAKB48の選抜メンバーとSKE48の選抜メンバーが同時に集うというとても珍しい放送となりました。そして、AKB48の人材豊富さと同時に突破力がなくなったこと、そしてSKE48の余力を感じさせる、とても象徴的な番組でもありました。


今回の企画ではマイクを向けられるのがほとんどAKB48の上位メンバーでしたが、やはりそれなりに数も揃っていたしとても安定していましたね。とはいえスポットが当たる人が限られていて、そろそろマンネリ感は否めず、新鮮さがほとんど感じられないのも残念ながら事実。スポットが当たらない人に当てればいいという話でもないので手詰まりなんですよね。当てたけど結局使えなくてボツになった可能性もあるし。
一方のSKE48は、前に出てきているのは珠理奈くらいで、ただAKB48と違ってそこらへんの拙さも含めてフレッシュ感が漂っていて、今は何をやってもプラスに転化される時期なんだなと改めて実感。


ただ突き詰めるとそこに達してしまって、SKE48にしても基本的にAKB48と同質で、今のところそれ以上のものがあるわけでもない。SKE48のメリットは現時点で消費され尽くされていないことと、AKB48が切り開いた道を突き進めることだけで、そのメリットが消えた後が見えるわけではない。人材的にもAKB48以上に豊富とは思えないし、AKB48と同レベル(ステイタスとか、滞在期間的な意味での)に達することができるかどうかすら疑問なのが現状。
まぁ、視聴者は所詮過去の事象から類推することしかできないので、せいぜいその「推測しうる期間…現状の余力を消費するまでに残されているあと1,2年くらい」は、まずそれを楽しみますかね。


メタ的な話はこれくらいにして、
それにしても、珠理奈の活躍っぷり!最後まで残ったのもすごいけど、それよりも随所随所での受け答えとかリアクションとか、なんという抜群の安定感。こういう場面で珠理奈なみに使える人が3,4人出てくれば、珠理奈・玲奈一辺倒からバリエーションが飛躍的増えてより未来が明るくなるので、あともうちょいの佐和子さんはじめメンバーには頑張ってほしいものです。
それから金子栞ちゃん、ただ普通に踊っているだけで変なことしているわけではないのに、妙に愛嬌を感じるのはブログのイメージがすっかり染みついてしまっているせいでしょうかw