LOD SKE48チームS「制服の芽」松下唯 卒業発表 (8/25)

1公演目。
木崎ゆりあ・平田璃香子・松下唯松井玲奈・矢神久美の5人が休演、井口栞里鬼頭桃菜小林絵未梨松村香織の4人がアンダー出演で、計15人での公演でした。井口さん、この前のチームE出演に次いで今回チームS制服の芽」公演初出演で、これまで他研究生に比べて遅れをとっていましたが、やっとエンジンがかかってきましたね。


さて、今公演で目に付いたのは矢神久美ちゃんアンダーにまわった須田亜香里ちゃん。あかりん自身は今日もいつもと同じようにあの満面の笑顔で超キレキレのダンスをやっていただけですが、いつもは後ろの端っこの他メンバーに隠れるようなポジションでやっているのに対して、今日は前面のくーみんポジでそれをやったもんだから、もう目立つ目立つw
特に「恋を語る詩人になれなくて…」「ジェラシーのアリバイ」「楽園の階段」など回転技込みのフルスロットル系の曲を観ていると、ダンスで他チームに決してひけを取らないチームSの中でもさらに頭一つ抜け出ているあかりんの動きのキレのすごさが改めてよくわかります。それでいて表情の方にも意識を向けられるのだから、ほんと身体能力の高さは圧倒的ですね。


あと15人だったことで、二人で歌う箇所がソロで歌われたりして、中でも「水のないプール」「手紙のこと」で小林絵未梨ちゃんのソロの歌声がけっこう長く聴けたのがとても新鮮でした。比較的落ち着いたトーンの歌声でしたね。


2公演目。
1公演目のアンダー4人に加えて阿比留李帆ちゃんが加わって16人での公演でした。急な休演の平田さんのアンダー出演ということで、言われて数時間で頭に叩き込んでしまうのだから、さすがです。「制服の芽」は4ポジ目ということになるのかな。よく立ち位置がごちゃごちゃにならないものだ。


そして「パレオはエメラルド」披露後に、支配人湯浅さんがステージに登場して、松下唯さんの卒業を発表しました。
「リハビリを続けていたが、再度ボルトを抜く手術をしないとならず、本人と相談の結果、9月いっぱいで一度SKE48を卒業することになった。ファンの皆さんを待たせているのと、ダンスが続けられるかどうかや、握手会でのファンのコメントがプレッシャーになっていて、今日ぎりぎりまで親御さんや秋元さんと相談していたが、本人が一回卒業させてくれということで、今日それを認めた。」
松下さんのコメントは、「この日に復帰できるという確実なものがなく、みんなの声に応えられるのか等を考えて、家族とも考えて、自分でも考えて、それを湯浅さんに伝えて、卒業という道を選びました。待っていた皆さんには申し訳なく思っています。でも、自分で決めたこと。後ろ向きな決断にはしたくない。これからは私なりの人生を歩んでいこうと思っています。」


私にとって松下さんはほぼ歴史上の人であり、語る言葉を持っていないので、ここではコメントは控えます。
「手紙のこと」は皆、涙。そして影アナは桑原さんが担当だったのですが、終演後は嗚咽っぽい声が微かに聞こえるだけでなかなか影アナがはじまらず、しばらくして桑原さんではなく平田さんがおそらく代打で話していたのがとてもリアルでした。