「ヤングチャンピオン」SKE48 (7/12)

「ヤングチャンピオン」、3つめのコンビニでやっと見つけて購入しました。うさ耳衣装や白キャミ姿などもかわいいですが、やはり注目は水着グラビアですね。これまで「っぽい」ものや、間接的なものや、AKB48グループとしてのものなどはありましたが、遂に人気メンバーの本格的な雑誌の水着グラビアです。SKE48が頑なに避けてきた水着グラビアを今回解禁させた意義はとても大きいです。

水着グラビアが水着姿を見せるためだけのものなら、その衣装になってもならなくてもどうぞご自由にって話でしかありません。ですが実際は「頑張り」を示すバロメーター的なところがあって、AKB48の人気上位のメンバーが頻繁に水着姿になり頑張っている、NMB48のメンバーも若年なのにやはり頻繁に水着姿になり頑張っている、そういったグラビアの分野での頑張りがAKB48グループ全体のメディア露出量増加の要因の一つであり、AKB48グループシーンの盛り上がりの要因の一つとなっていて、SKE48はこれまでそのような他グループの頑張りにただ便乗するのみでしたからね。
あとはこれが今後も続くのかどうか。とりあえず実績を作っただけ、形だけで終わるのかどうか。SKE48(運営)は全般的にどうも微妙に身内に甘い体質が感じられるので気になります。

そしてメンバーの中で一番気になるのはやはり以前から水着をイヤがっていたことで有名な高柳明音ちゃん。今回も誌面インタビューで「ウサギの耳(の衣装の撮影)が一番楽しかったです」と言ってみたり、「パレオはエメラルド」MVも含めてブログで水着について言及を避けていたりと、年下の木崎ゆりあちゃんや木本花音ちゃんが水着姿での仕事にも前向きなコメント等で頑張ってる姿勢をアピールしているのに対して、高柳明音ちゃんの及び腰というかやらされている感が目立っています。ただ今回は「後輩もできて後輩が恥ずかしい気持ちになってもいけないと思って割りきって堂々としてたんですけど、内心は恥ずかしかったです」(スクランブルエッグon the Webより)というコメントもあったり、決心したのか観念したのかよくわかりませんが公式ブログに遂に水着姿を載せてみたりと変化の兆しも感じられます。高柳明音ちゃんは、仕事によって後ろ向きな姿勢が見え隠れするという欠点をなくすことができれば、一段高みへゆくことができる人。SKE48のはりぼてのNo.3から真のNo.3に、そしてそれ以上になるためにも、そして牽引役が不足しているSKE48のためにも、ぜひ進化してほしいですね。