『AKBを見に行っているアイドルオタクがあまりにも楽しそうに、AKBのことを話している状況に引かれる』

例のうさんくさい岩崎のおっさんが、とてもキレイにまとめていたので引用
http://gigazine.net/news/20120823-mosidora-cedec2012/

ゲームのバイラル(口コミ)とは、任天堂の宮本さんの受け売りですが、重要なのは「ゲームをやっているヤツが楽しそうだなってなる」ことです。AKBが広まったのもそうなんですが、AKBを見に行っているアイドルオタクがあまりにも楽しそうに、AKBのことを話している状況に引かれるんですよね。写真を見せてもらった女の子がかわいいとか、歌がいいとかではいかないんですよ。その友達があまりにも楽しそう、あまりにもサルになっている。そういうような状況を傍目から観察して、ほとんど無意識に興味を示すんですよ。バイラルとは、友達が友達に勧めるから広まるわけではありません。


要は、ルックスよりも、楽曲の良さよりも、その魅力を口で説明されるよりも、「人が夢中になっている姿」が一番説得力がある、ということ。(もちろんルックス等は一定水準をクリアしているのが大前提でしょうが)


これは「友達−友達」間だけではなく、「アイドル−ファン」間でも、「友達(アイドルオタク)」部分を「メンバー」に置き換えてほぼ同様に成り立つんですよね。
「メンバーがあまりに楽しそうだったり、あまりに夢中で(必死に)活動していたりする。視聴者はそのような状況を傍目から観察して、ほとんど無意識に興味を示す」
でもメンバーの中でそれができている人って
・活動を楽しめるだけの余力のある人
・夢中で(必死に)活動できる人
で、一方でそれができていないメンバーもいる。
伸び悩んだりしているメンバーはそのあたりも考えて、いろいろと模索するなり、重大な決断をしたりした方がいいんじゃないかな。