SKE48「バンザイVenus」が初回出荷30万枚

SKE48:新曲「バンザイVenus」が初回出荷30万枚に 前作の約3倍でオリコン1位を狙う@毎日jp
http://mainichi.jp/enta/music/news/20110223mog00m200053000c.html

SKE48」の5枚目となるシングル「バンザイ Venus」(3月9日発売)の初回出荷枚数が同グループ最高の30万枚に達したことが24日、明らかになった。

SKE48 初のオリコン 1位だ紅白だ@中日スポーツ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011022402000127.html

同曲は既に全国の主要レコード店のオンラインショップで30万枚の予約が入っており、視界は良好。

初回出荷枚数なのか予約数なのかよくわからないけど、どちらにしてもすごいな。
そしてこの「30万枚」という数字、なかなか趣深い数字です。
現在SKE48は3チーム体制となっていますが、AKB48の各チーム相当の戦力を持っているのは事実上チームSのみ。AKB48SKE48のCDは、実際のところ握手機会(イベント機会)を購入するという側面がとても強いので、その枚数は人的資源量にほぼ比例する。3チーム相当のAKB48が100万枚なのに対して、1チーム相当のSKE48が30万枚というのはとてもリアルな数字です。そして、もしAKB48の当面の売上能力の天井が100万枚の場合は、SKE48の30万枚というのはチームS松井玲奈松井珠理奈の二人に頼る現在の構造でのほぼ天井の可能性が高い。そして同時に、チームK2、チームEが、チームS相当の戦力を持つことが出来れば、ミリオンも可能ということになる。まぁ実際はそんな単純な話ではないでしょうけど。
SKE48は大学生近辺の年上層が薄くて、AKB48のようにそれぞれがどんどん大人に混じって活動して顔を売ったり認められたりするということがしづらいのが難しいところですが、年少層を上手くコントロール&アピールして成長させていってほしいですね。