NMB48の件

NMB48 チームN 吉田朱里について
http://www.nmb48.com/news/etc/etc_2011_09_04_02.html
NMB48 チームN 松田栞について
http://www.nmb48.com/news/etc/etc_2011_09_04_03.html
これまでのNMB島田、AKB大場・森の件と違い、今回は今のところ電子的な証拠が表には全く出ていない状態でのいきなりの謹慎という処分なので、そのこと自体についてはノーコメントですが、NMB48の一連のゴタゴタについて少し思うところを書いてみます。


こういったことは特にNMB48だからということはなく、AKB48SKE48も大小含めて何度も経験してきたことです。大人数が一気に加入すれば、そのグループがやはり肌に合わない子もいるし、志の低い子もいるし、ふとした気の迷いで致命的ミスをしてしまう子もいて様々なことが起こる。大人数グループでは避けて通れない道です。


そしてソロや少人数グループとは違い、大人数グループはそれを乗り越えることで強くなることができる。スタッフは危機管理能力をより高め、メンバーはより志を高くし、臨機応変に対応できるようになり、ファンはより思い入れを強くする。AKB48SKE48も、ただ歌って踊って握手しただけでここまで来たわけではない。グループとして想定外の様々な経験を積んで、切るべき者は切ってここまで強くなった。窮地に追い込まれてそこから復活するとグループはワンランク上に到達するんですよね。「ドラゴンボール」のサイヤ人みたいなものです。
そして、NMB48にも遂に機会が巡ってきた。


NMB48は、まだ基盤も軟弱な上に急激にはい上がろうとしていた分、フォローする力も弱くちょっとしたつまずきでもダメージが大きくなりやすい。今回いきなり主力が軒並み傷を負う事態となったのもその結果と言えるので、状況は相当厳しい。
ただ、これを乗り越えられないようなら、いずれにしてもNMB48は所詮その程度で大した活躍もできないグループだったでしょう。
こういった出来事は、可能性が高いか低いかだけで、いくら気を付けていても起こるときは起こるし、気を抜いていても起こらないときは起こらない。なので、起こったときにそれを糧にして前進できるかどうかです。
一年後二年後三年後が楽しみです。