第6回AKB48選抜総選挙 NMB48の敗因

第6回AKB48選抜総選挙が終わりました。
個人的な関心事はやはりNMB48の結果で、

6位:山本彩 67,916票
18位:渡辺美優紀 36,108票
29位:山田菜々 23,299票
41位:矢倉楓子 18,596票
43位:白間美瑠 17,745票
58位:上西恵 14,194票
59位:薮下柊 14,119票
61位:小谷里歩 12,913票
72位:吉田朱里 10,982票
76位:小笠原茉由 9,946票
(48Gへの加入がNMB48だった者のみ抜粋)

まぁ惨敗ですね。


NMB48の敗因として、巷でいろいろ言われていますが、

・露出が少ない(特に関東)
  →それなりに入選しているSKE48も同様に少ない
・ファンの主力の関西人は財布の紐が固い
  →CD(握手券)などは普通に売り上げている。投票が少ないだけ
渡辺美優紀の件でグループのイメージが悪化した
  →基本的に個人戦なので、渡辺美優紀への投票以外への影響はほぼない
・強力な発信者がいない(松村香織のような)
  →いるに越したことはないが一人の動静でそこまで全体の結果は左右されない
   指原莉乃くらいのがいれば別だが、それを言ってもね

ということで、説得力に欠くものばかり。


NMB48の中を細かく見ていくと、1期は8人入選しているので悪い結果ではないだろう。それから選抜総選挙は加入2年未満の入選はグループ初期メンバーでもないかぎり難しく、今年の4期の入選0は妥当だろう。
問題はやはり2期と3期で、ほぼ同期のSKE48 4期と5期がそれなりに入選しているのに対して、NMB48は各期のエースがかろうじて入ったのみ。SKE48 4期と5期も大してメディア露出があるわけでもないのに入選できていることからも、問題がNMB48の2期と3期のメンバー側にあるのは明らかだろう。


SKE48のメンバーは、ファンに投票をさせることができた。
NMB48のメンバーは、ファンに投票をさせることができなかった。
結局NMB48の敗因は、
NMB48のメンバーが、ファンに投票させるだけの魅力がなかった、あるいは努力が足りなかった
ことに尽きる。


メンバー誰もが魅力はあるし努力もしている。けれども、この世界はただ努力してただ魅力的であるだけではダメで、「周りの人よりも」努力をして魅力的でなければ上に行くことができない。81位以降の人は結局80位以内の人よりも魅力がなかったあるいは努力不足だったということ。


NMB48のメンバーが敗因を外に求めて逃げたりせずに、より自己研鑽して、より自己アピールに励むことを期待しています。