DMM SKE48研究生「会いたかった」(12/10/25 ダイヤモンドホール出張公演)

やー、ほんとにひっさしぶりの研究生公演、楽しかったー。
新生研究生公演の出来については、たかだか一公演ではなんとも言えるはずもないし、それに複数カメラ体制になってDMMでの全容把握がより困難になったこともあるのでノーコメント。


ただ一つだけ、一回観ただけではっきり確信できたのは、少なくともチーム(研究生)全体のルックスレベルが、以前に比べて見劣りするということはない、ということ。アイドルにとってルックスはやはり重要な要素の一つですから、それがチームとして高いレベルを維持できているので、見通しは悪くないと思います。


メンバー個々について。今回の改変で、目立ち度が一番高まったのはユニットで鬼頭桃菜ちゃんや古畑奈和ちゃんのポジを引き継いだ新土居沙也加ちゃん。続いて、センターといわれる斉藤真木子ちゃんのポジの多くを引き継いだ二村春香ちゃん。ただ今回は「ガラスのI LOVE YOU」には入っていないので、今後そこにも入るようなら、目立ち度も新土居ちゃんと同レベルになりそう。
その他の元非レギュラー組では、岩永亞美ちゃんは曲では埋没してしまっている感もありましたが、かわりに貴重なMC枠を二つとも獲得したので、そちらの方で上手くアピールしてほしいなと。


ちょっと気になったのが、その今回センターとなった二村春香ちゃんの公演後のコメント。
『「会いたかった」メンバーでもなかった私がセンターをやることになって、納得していない方もいるかと思うんですけど、これからもっとたくさんの人に認めてもらえるように頑張っていきたいと思います。』
大任任されたら誰でも不安を感じるものだし、そもそも二村ちゃんはGoogle+等にアップする写メなどからも、繊細でいろいろ考えてしまいがちな人ということもありますが、それにしてもせっかくの第一声で「納得していない方」云々なんて言い回しをしなければならないとは。


48オタは、実績の乏しいメンバーが登用されると、すぐ目を血走らせて「ゴリ推しだ!!」とわめきたてる人が少なくないので、若手・新人メンバーが萎縮してしまうのも無理もない。
城恵理子ちゃん・光宗薫さんの件も、メンバーの目にはメンバーが立て続けに事実上48オタに潰されてしまったと映っていて、SKE48に限らず48グループの若手・新人メンバー全体が、周りよりも前に出ようとする意識を確実に減衰させているのだろうな。