NMB48 中川紘美ちゃんの卒業

さてここ最近は年度末のタイミングに合わせて毎週のように誰かの卒業発表がありましたが、私にとって一番インパクトがあったのは、NMB48中川紘美ちゃんの卒業でした。

中川紘美ちゃんは地のルックスは高い方とはいえませんが、「笑顔ライダー」のキャッチフレーズのとおり「笑顔」に圧倒的な魅力があって、一年半前にはじまったNMB48 DMM配信で「全くの無名なのにとても笑顔のかわいい子がいる!」と大きなインパクトを与え、更に今では四期生もどんどん正規チームの公演にアンダーとして出演してますが当時はアンダーといえば中川紘美ちゃんや古賀成美ちゃん、林萌々香ちゃんら二期生が主力で出演公演数もNMB48で1,2を争うほどで目にすることも多く、そしてタイミングよくドライビングスクールのキャンペーンキャラクターに選ばれるといったこともあって、NMB48 DMM配信サービスの象徴のような存在でした。

一年前からは研究生最年長ということもあり、四期生も加入した研究生の「ボス」として研究生チームのリーダー的存在となり他の二期生、三期生と当時加入したてでバラエティに富んだ面々が集った四期生を引っ張っていました。48Gの第三のグループであるNMB48の更に研究生チームということであまり注目されることはありませんでしたが、ベテランの経験と新人の新鮮さが上手く組み合わさって、研究生黄金時代とまでは言わないもののバランスの良いとても魅力あるチームでした。

そういった意味で、結局正規メンバーに昇格することなく卒業することになり、一般的には「がんばったのに正規メンバーに昇格できなかったかわいそうな子」という認識かもしれませんが、個人的には、限られた期間に自分の持っている魅力を存分に出し切って最大限の揮きを放つことができた、アイドルとして理想的な活動ができたメンバーだったと思います。

遅くなりましたが活動おつかれさまでした。