木下百花「ファンの人から搾り取ると言うか…」 - 選抜総選挙 立候補制雑感

選抜総選挙の立候補受付が終了しました。
この間、メンバーの決意などが込められた文章がブログやGoogle+に続々とアップされて、ファンはメンバーの新たな魅力に触れることができたし、メンバーは改めて自分の活動について考える機会となっただろうし、立候補制は期待以上の大成功でしたね。


さて印象的だったメンバーが今回は何人もいましたが、その中の一人、木下百花ちゃんについて。

https://plus.google.com/110219169108613831999/posts/YbH8MmSUBH6

立候補に本気で悩みました。
正直、結果として、言い方は悪いんですが、ファンの人から搾り取ると言うか、そういうのはちょっとあれかな、とか考えたり、
私としては立候補制がわからなかったり、色々悩む事があって、出さない気でいました。
でも握手会で「絶対応援する!!!」って言ってくださる方達が居て、それなら出さない理由はないんじゃないかなって、…………
チームから一人でも入ってほしい想いがあって、だけど自分が力になれるかとかわかんなくて…………

「搾り取る」。
ここでは木下百花ちゃんの投稿を取り上げたけど、他にも「迷惑がかかる」とか似たようなことを書いているメンバーが何人かいた。
CDを買うのが搾り取られることだとしたら、商業行為はみな搾り取る行為ということになる。ファンはみんな、曲を聴きたいから、特典映像を観たいから、握手をしたいから、投票をしたいから、写真がほしいから、等々少なくともそのいずれかをしたいから、好きでCDを買っているだけなのにね。
まぁ恩着せがましく言ってくる人がいるから、そういう思考にさせられているのだろうけど。
でも木下百花ちゃんは賢かった。

https://plus.google.com/110219169108613831999/posts/9fnypab8sAo

少し納得?というか、少しだけ安心しました。
搾り取ると言う表現は間違ってて、ファンの人は投票したいから投票するんだよ、その考えはファンの人に失礼だよ、ってコメントがいくつもあって、いくらかこの重い考えから救われた気がします。
指摘していただいた方、ありがとうございます^ω^

立候補制になったことで、木下百花ちゃんはいろいろ考えてそれを文章にしてみて、それに対するコメントを受けてすぐに気付いて、新たな心構えで選挙活動(アピール活動)を行えるようになった。もし立候補制ではなかったら、最初の投稿に近い気持ちのままで選挙活動をしていたかもしれない。この差はとても大きい。

メンバーが活動を通してまた少し成長をした。こちらはそれを目の当たりにできた。
これだけでも今回、選抜総選挙を立候補制にした甲斐はあったと思います。