峯岸みなみの件

結局、研究生降格のみで終了ってことか。
なんだか坊主ばかりがクローズアップされるけれども、それよりも根幹のルールをなしにしようとしている方が問題なんだけどなぁ。


まず「ルールの問題」と「坊主の問題」は別問題。
坊主になるとかならないとか動画を公開するなとかいじめだとかアウシュビッツだとか、峯岸がどうしようが周りがどう感じようが勝手だが、それとルールの適用とは別問題。喧々諤々やるのは結構だが、ルールとは絡めずに別のところで勝手にやってくれって話。


こちらが関心があるのは「ルールの問題」で、今回はリアルタイムの話でかつ証拠ばっちりなんだから、どう考えてもレッドカード・一発退場案件だろ、と。
AKB48であり続けたいなら恋愛は我慢する。人並みに恋愛をしたいならAKB48を辞めてすればいい」。ただそれだけのことだろ、と。


ところが、今回は「とあるやり方」で謝って、このルールをなし崩しにしようとしていて、その「とあるやり方」が今回はたまたま「坊主になること」だったわけだが、謝り方が「坊主」でも「てへぺろ」でも、そんなのはどうでもよくて、ルールをなし崩しにしようとしているのが問題なんですよね。


戸賀崎氏の「共通の規則を作れればいいのですが、メンバーによって状況が違うので、統一することが難しい」ので個別に対処するというのは、まぁわかる。ただ、たとえば指原のように現役時代のこととはいえ過去の出来事だったというなら情状酌量の余地もあるが、今回の件はリアルタイムの話で証拠ばっちりなんだから、問答無用で一発退場しかないだろ、と。
今回リアルタイムの話でかつ証拠ばっちりでも在籍し続ける前例ができたので、あとはなし崩しだろうな。
まぁいずれは破棄されるであろうルールだったから、その寿命がついに尽きたということか。