SKE48の三ヶ月間の長期秋期休暇期間中の総括

本日SKE48新劇場のこけら落とし公演が行われました。公演は久々の顔見せで普通に楽しかった、くらいで。明日からの本番が楽しみですが、その前にざっと三ヶ月余に及んだSKE48の長期秋期休暇期間中の総括をしておこうかな。


SKE48の上の人たちのアホバカっぷりに呆れたことは以前書いたとおりですが、終わってみればそのおかげでとても有意義な期間になりました。言うまでもなく、その間にNMB48劇場公演の生配信がスタートしたためです。
もしSKE48がどこか代替場所を確保して休まず活動をし続けていたら、その時点でSKE48より優先順位が下のNMB48の公演をそれほど観ることもなかったでしょう。自分が今回NMB48の公演をじっくり観て、NMB48の魅力に触れることができたのは、SKE48が何もしなかったおかげです。


NMB48がもうひとつ良い案配だったのは、劇場公演の配信開始がかなり遅れたため、メンバーが既にそれなりに洗練されていて鑑賞に堪えるレベルに達していたこと。
さすがにチームB2はまだ初々しさのみで突っ走っている段階ですが、よそのベテランチームに比べても全くひけをとらず風格すら漂うチームNと、ほどほどのこなれ具合とはちゃめちゃさを併せ持つチームMが、配信開始の時点で公演クオリティがそれなりのレベルに達していたというのは大きいですね。


逆に、今回全てが裏目に出ているのが、同じく配信をスタートさせたHKT48で、
・まだ日が浅いためメンバーがそれほど洗練されていない。同時期に配信がはじまったNMB48と比べてどうしても総合的に見劣りしてしまうし、一方の初々しさの観点でもチームB2で間に合ってしまう。
・配信スタートがNMB48より遅れてしまった。NMB48より早ければ、もしかしたら多少なりともファンの囲い込みができたかもしれないのに。
・そして生配信がない。いずれはじめるつもりなのか、もうAKB48と同じでこのまま最低限のアーカイブ配信のみにとどめるつもりなのか、まだ真意はわかりませんが、リスクやスリルを併せ持つ生配信をいきなりしてみせるだけのガッツというかアグレッシブさというか、HKT48の「やる気」を見せてほしかった。


ということで、NMB48とは縁があった一方で、HKT48とは縁がなかった3ヶ月間でした。
もともと「スター姫さがし太郎」からNMB48への期待度はとても高かったものの、有力メディア・コンテンツが不足していたために、それ以上入っていくことができないでいたのですが、今回やっとNMB48の魅力に触れることのできる環境が整ってうれしいです。


もっともチェック対象・メディアが増えても、私の自由時間が増えたわけではないので、今後どうしたものか。まぁ、うれしい悩みってやつですね…。