ベストアーティスト2012を観ての雑感 (12/11/28)

昨日はいつものように仕事を止めてDMMを観ようと思ったら休演日だった。
結局仕事を再開する気が起こらなかったので、なんとなくベストアーティスト2012を観てみた。

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AKB48が「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」等を歌っていた頃。
「ベストアーティスト2010」では、選抜メンの後ろで若手の非選抜メンが歌っていて、後列ながらもそれなりに映っていた。その他の番組でも選抜メンの中継ぎに若手が使われることが結構あった。


ところが「ベストアーティスト2011」になると、
AKB48選抜メンで一曲」→「SKEで一曲」→「48Gで一曲」
となった。その他の番組も傾向は基本的に同じで、AKB48若手メンはSKE48に枠を譲って歌番組でスポットライトをあびる機会を失った。
その結果、2012年の選抜総選挙では、

1位〜23位 AKB48上位メンバー
24位〜35位 SKE48上位メンバー
36位〜 AKB48中堅・下位メンバー

というメディア露出のとおりの順位となった。


そして2012年末。
「ベストアーティスト2012」は、
AKB48じゃんけん選抜」の次にスポットライトを浴びたのは「NMB48」。次に「SKE48」。最後は「48G全体」で締め。
AKB48若手メンがスポットライトを浴びることは今年もやはりなかった。
48Gによほどの改変が起こらない限り、来年もAKB48若手メンがスポットライトを浴びることはないだろう。


歌(の披露)は、アイドルの魅力を最大限発揮させる最良の活動フォーマット。しかしAKB48の若手メンはAKB48でありながら表だってその歌う姿をみせる機会をろくに得られないまま、今後もSKE48メン、NMB48メン、他とのファン獲得競争を戦ってゆかなければならない。
AKB48若手メンの苦闘は続く。