NMB48 DMM配信についての雑感

NMB48 DMM配信の一週目が終わったので、SKE48のDMM配信についても織り交ぜながら全般的な感想を。


・まずはDMM側。
何はともあれ、生中継サービスの提供やその画質や(良くも悪くも)複数カメラ体制など、現在のSKE48 DMMとほぼ同レベルで、かつ比較的安定した配信が行われていて、順調な滑り出しでよかったです。SKE48 DMMのはじめ数ヶ月は今振り返ってもとんでもないひどい映像and配信だったからなぁw
なので配信サービスについては、あとは今後改悪をされないことを祈るばかりです。


・続いて演者側。
DMMの契約はSKE48NMB48単位になると思われるのでその比較。
あくまで個人的な感覚ですが、コンテンツという観点でSKE48NMB48の各チーム(公演)の現時点の総合力をざっと採点してみると、
SKE48
 チームS 4
 チームK2 3
 チームE 2
 研究生 1
NMB48
 チームN 3.5
 チームM 1.5
 チームB2 0.5
ってとこでしょうかね。


SKE48が、完成度の高いチームから新鮮さあふれるチームまでバランス良くラインナップされているのに対して、NMB48は特にチームNがセットリストのために頭打ちになっているのと、チームNに続く中堅チームがまだ存在せずにそこが穴になっているのがイタいですね。言い換えると、NMB48にオリジナルセットリストが登場して、チームMが垢抜けるととてもよい勝負になりそうです。
なお、私自身はSKE48ではチームEくらいの完成度と新鮮さのバランスが好きなので、NMB48ではチームMが好みかもしれないです。


この他に、SKE48の強みは現行セットリストが5つあり全て配信されていること。あと研究生公演も配信されていて、来る6期生など次々とフレッシュなメンバーを正規チーム公演アンダー以外でも登場させることができるのも強みなので、NMB48の方もいずれは研究生公演も配信してほしいですね。


・最後にNMB48 DMM開始の意義。
なんといっても今回、SKE48による「生中継サービスの独占」を崩した意義が大きい。生中継とアーカイブでは、一部カットされる点を除いてもライブ感に雲泥の差がありますからね。これまではその超強力コンテンツである「生中継サービス」を提供しているアイドルといったら(48Gでは)SKE48しかいなかった。今回、もし仮に今後SKE48がつまらないステージを見せようものなら「NMB48に乗り換える」という選択肢もできた。今後NMB48のサービス加入者が増えればそれが直接的間接的にSKE48側にも伝わり、SKE48への大きなプレッシャーになるだろう。SKE48側は今以上に気を引き締めて活動することになり、より質的な向上が期待できる。SKE48ファンにとっては願ったりの展開です。
ちょうど今、SKE48の上が劇場公演の代替処置を講じずに、併せて「生中継サービス」も2,3ヶ月ほったらかしにするという大失態をしでかしている時なので、なお良いタイミングでした。