『秋元先生が「NMBはMC、SKEはキレキレのダンス。HKTは仲良しさで売れ」って言った』

ちょっと気になる記事があったので。
Quick Japan vol.103 指原莉乃インタビューより

私、HKTに移籍する事になる前から気になっていたことがあって。HKTのホントの初日を見た秋元先生がメンバーに「NMBはMC、SKEはキレキレのダンス。HKTは仲良しさで売れ」って言ったそうなんですね。その話を聞いた時、みんな恥ずかしくないのかなって思ったんです。売りが「仲良しさ」なんて、絶対ヘンだって。だからみんなに「悔しくないの?」って言いました。そうしたらやっぱりみんなも思ってて、「悔しい」って。その後に松岡菜摘ちゃんのぐぐたすの投稿を見たら、私は悔しいと、恥ずかしいと思ってましたって書いてて。「これからはぶつかりあっていかないといけないと思った」って。みんなの考えがちょっと変わってくれたのが、すごく嬉しかったです。


秋Pの発言、いまいち疑問な発言ですね。(その後のさっしーや松岡菜摘ちゃんの反応については特にノーコメントです。)


SKE48が「ダンス」を精一杯やって人々を魅了しようとする(※ダンスの巧さで魅了するのではない)、同様にNMB48が「MC」(トーク)を精一杯やって人々を魅了しよう(楽しませよう)とする、というのはわかるけど、「仲良しさ」ってそもそも精一杯やることでもないしなぁ。


アイドルに「夢(でも目標でもなんでもいいけど)に向かって精一杯努力している姿」を求める人が多くて、SKE48は「ダンス」で、NMB48の「MC」をそれぞれ代表的なパフォーマンスとしてそれを表しているわけで、求められているものと売りにしているものが合致しているのですが、それに対してHKT48の「仲良しさ」ってそれらとは異質なものなんですよね。


仲良くなって、そのメンバー間の絡みから様々な話題が発生してそれが人を引き寄せるってのはあるから、要はそういった馴れ合いを求める人がターゲットってことなんでしょうかね?
それとも、一丸となって総力戦で行け、みたいな「団結力」「チームワーク」とかそういった意味なんでしょうかね。


指原の口経由なので、秋Pの言っていた内容からニュアンスがずれて伝わっているのかもしれないし、どちらにしろこの一文だけではただ言葉尻つかまえて突っかかっているだけになってしまうので、あまり問題視するつもりはないけど、ちょっと気になる秋P発言でした。