SKE48チームK2「手をつなぎながら」リバイバル公演を振り返って

さて明日には「ラムネの飲み方」公演がはじまるということで、タイミングを逸した感もありますが、SKE48チームK2「手をつなぎながら」リバイバル公演について、ちょっと振り返ってみます。


「手をつなぎながら」リバイバル公演。形式的にはチームK2「手をつなぎながら」公演は終了していて、今回のリバイバル公演は間繋ぎで行われたイレギュラーなものといった扱いですが、実質はかなりのメンバーが入れ替わった新生チームK2による初の一連の公演でした。
そしてこれが、
・4人の新メンバーによりチームに新鮮さがあったこと
・5ヶ月23公演の間に実に12人の生誕祭が行われたこと
・そして現在のチームK2が、完成度が高すぎず低すぎず程々のレベルなため、鑑賞に堪えうる、かつ隙もあるという観ていてとてもおもしろいチームだったこと
などのチームK2の固有の事情もあり、期待以上に楽しめる一連の公演となりました。特に新メンバーの存在は大きかったですね。
現在行われている3チーム公演とも私は思いっきり楽しんでいますが、3公演の中で一番配信が楽しみだったのは、メンバーの中に推しがいる点を差し引いても正直この「手をつなぎながら」リバイバル公演だったと思います。(DMMがはじまった頃は、実はそれほどは期待していなかったり、というかそれほど関心がなかったり)


そしてチームK2固有の事情以外で個人的に、過去に現地のツアー制覇というのは他アーティストで何度かありましたが、映像配信で一連の公演を制覇したのは、この「手をつなぎながら」リバイバル公演が初めてで、そういった意味でもメモリアルな公演となりました。遠方の公演をリアルタイムで全部観れてしまうなんて、技術革新に感謝ですね。
一連の公演を全部観るというのは、一応達成感というものもあるのかもしれませんが、それよりも経過が見えるというか、一公演一公演の繋がりがすっきりと頭に入ってくるのがいいんですよね。ジグソーパズルのピースがピタリピタリとハマってゆく快感のような感じ?
私は公演一つ一つの出来の良し悪しはあまり気にならない質で、このブログで書いている公演の感想みたいなものの中でそのあたりに大して触れていないのは、そういったことにはあまり関心がないからで、それよりも各公演を通した流れみたいなものや積み重ねられるものに関心があるためだったりします。そういったこともあって今回一連の公演をはじめからおわりまで欠かさず観ることができて、最大限楽しめてよかったです。


そんなわけで、とても思い入れを持っていただけに、最終公演が中止になったのはめちゃめちゃショックでした。それこそ最終公演は終始正座して観るくらいの勢いで楽しみにしていたのに、まさかの中止であっけなく終了とは・・・。
最後は残念でしたが、それはともかく一連の公演では本当にいろいろと得るものがありました。5ヶ月間とても楽しかったです。